
子供がお家で勉強してくれなくて・・・



どうやったら勉強するようになるんだろう?
今でこそ自分から勉強するようになった娘ですが、以前はそうではありませんでした。



机よりテレビやゲームに向かってる時間が長すぎない?
そう思ってはイライラしたり、ヤキモキしたり・・・。
だからといって頭ごなしに怒っても子供はなかなかやる気を起こしてくれません。
この記事では娘が自ら勉強するようになった道のりを紹介します。
- 子供に集中力がない
- 学習机がほぼ使われていない
- 得意な科目が一つもなさそう
- 子供に「勉強しなさい」と注意することにうんざりしている
- 自ら勉強する子になって欲しい!と思った時、親子でできること
- 家庭学習に最適だった教材
- どれくらいの期間でどうやって家庭学習が習慣化したのか
この記事を書いた人


家庭学習で学年上位キープ中の中学生


やる気のない小学生が家庭学習を習慣化 親ができること


子供が勉強してくれないからといってガミガミ怒っていても、子供はなかなか自分から机に向かうことは向かいません。
もし怒られて机に向かったとしても、それは「勉強をやらされている感」でいっぱいで勉強の習慣化には程遠いですよね。
そこでわが家では、まず私自身が変わるようにしました。



と言っても、難しいことはしていません。
誰でも真似できる内容なので安心してください。
生活習慣を見直した
朝起きてすぐ、ついテレビをつけてしまっていませんか?
わが家は子供にとって天気予報以外の情報は必要ないと思い、起きてすぐテレビをつけることをやめました。



そして朝ごはん前の10~20分、静かな空間で読書やパソコンに向かうようにしました。
すると今までテレビを見ながらだらだらと学校の準備をしていた娘が、私に影響されたのか私の横で勉強するようになり・・・
他にもこんな生活習慣を見直しました。
- 子供と一緒にテレビやゲームを楽しむ時間を持つ
- 夜10時を過ぎたら部屋の電気は暗めにする
その結果、こんな変化が
- 無駄にテレビを見なくなり、朝学習が定着した
- 子供と一緒楽しむ時間ができ、生活にメリハリが生まれた
- 睡眠時間をしっかり確保できるようになった
勉強する環境を見直した



リビング学習と子供部屋で学習させるの、どっちがいいのかな?
小学3年生のころまでは親の目が届いたほうがいいと思いリビングに学習机を置いていました。
ですが、この時期は全然机に向かってくれなくて・・・。



親の目が届く方がいいと思ってましたが、全然集中できず自ら机に向かおうとはしませんでした。
ほぼ物置状態の勉強机が邪魔でしょうがなかったです。
小学校高学年になったころ、子供部屋に机を移動させました。
このころはまだ机に向かう時間よりテレビやゲームの方が長かったです。
それでも子供部屋に机を移動させて良かったと感じたことは
ゲームやスマホを自分の部屋に持ち込まない
というルールを子供と一緒に決めたこと。
これが後々、自分の部屋に入る=勉強するという気持ちにつながるようになりました。
※ただし、スマホを使って勉強をする時間はお部屋に持ち込みOKにしています。
やる気のない小学生が家庭学習を習慣化 子供と一緒にできること


子供と一緒にルールや目標を決める
親がルールを勝手に決めて押し付けてしまうと反発する子供もいると思います。
そこでわが家は娘と話しながらルールを作っていきました。
例えば・・・
- YouTubeやゲームは一日〇時間まで。夜〇時以降はゲームしない。
- スマホの利用時間は一日〇時間まで。夜〇時以降はスマホはリビングに置いておく。
- 勉強についてのルールや目標は基本的に娘自身が決める
親に押し付けられたものではなく、一緒に決めたルールだから守れるって信用しているよという気持ちで見守ることにしています。



おまけとして、ルールを守れたらYouTubeやゲーム時間を延長するボーナスタイムを設けています
自分の未来を想像してもらう
「こうなりたい!」という理想は子供が自ら勉強するためのエネルギーになります。
そのために、まずは子供には二つの未来を想像してもうように工夫しました。
- 数年先の自分をイメージさせる
- 社会人になる自分をイメージさせる
数年先の自分をイメージさせる
自分より少し年上の子の生活や勉強方法を見せて、自分の数年後をイメージしてもらいました。
やり方はとっても簡単
SNSを活用します。
投稿を見ていると、子供の成績のことや学習法についてなど多くの方が発信されています。



どうやったら親が何も言わなくても勉強するようになるかな?
そう思った時に、SNSで学年上位を取っている子供の勉強法に関する投稿を見つけました。



学年上位って、どうやったらなれるの??
その子がどんな勉強をしているか、どんなテキストを使っているのか興味がわいたようです。
今では自ら勉強法の動画や本に興味を持ち、自分なりにできることを取り入れています。
自分も今から頑張ればこの子のようになれるかも!という未来を見せます
社会人になる自分をイメージさせる
世の中にはたくさんの職業があり、私一人では子供に伝えきれません。
まずは本を活用してイメージしてもらいました。
活用したのはこちらの本です


こちらの本は分かりやすいニュース解説で有名な池上彰さんの本です。
特徴としては
- イラストで働くことについてわかりやすく紹介している
- 働く人の声も載せてある
- 職業の紹介だけでなく、自分との向き合い方についても解説してある
- 「幸せに働くこと」について書かれているなど、お金を稼ぐだけではない働き方を紹介してある
- 各章の冒頭がマンガになっていて子供が没頭しやすい
中学生・高校生に向けて書かれたそうですが、小学校高学年であれば十分読めます。



大人が読んでも今の自分の仕事に対する考え方が浮き彫りになり面白いですよ。
自宅学習を習慣化しよう! 使ってよかった教材


小学生向け 家庭学習の習慣化にぴったりな教材
小学校低学年の頃はタブレット型の教材を使っていました。
ただ、タブレット型の教材にはゲームも付随しているため、そのゲームが目的になっているような雰囲気も。
家庭学習を習慣化する目的からはずれているように感じたので小学校高学年から教材を見直すことに。
そのころに見つけた教材ががんばる舎のテキストでした。
がんばる舎の特徴は
- 月に一度、紙の教材が届く
- 教科書に対応した内容で授業の復習にぴったり
- 無理なく続けられるボリュームの教材
付録もタブレットもないシンプルで無駄のない教材、しかも月々1,090円(税込)なので手軽に始めやすいです。
無理のない教材量なので、1日数ページをこなすだけで1か月分を終わらせることができます。
少ない時間でも机に向かうようにし、授業の復習と自宅学習の習慣化に役立ちました。
\ はじめての方は初回1か月無料/
娘の家庭学習が習慣化したきっかけとなった教材です


中学生向け 家庭学習の習慣化にぴったりな教材
残念ながらがんばる舎は小学生講座までしかありません。
そこで小学校卒業を目前に、中学生向けの新たな教材を探しました。
そこで見つけたのがスタディサプリ中学講座です。
スタディサプリ中学講座を選んだポイントは
- タブレット不要(今持っているパソコンやスマホでOK)
- 一つの動画が5分程度と短いため、自宅学習の継続に役立つ
- 要点をぎゅっとしぼった動画で授業の復習にぴったり



塾と迷ったけど、スタサプに決めました。
動画が学校の授業より分かりやすいこともあって助かってます
塾なし、スタディサプリ中学講座と家庭学習で学年上位20以内をキープできています


まとめ | 子供の家庭学習の習慣化のためにできること
どれも簡単にできることですが、大切なのはすぐに結果を求めないこと。
大人もそうだと思いますが、良い習慣を身につけようと思っても三日坊主で終わってしまう人は多いですよね。
だからこそ子供に家庭学習をして欲しいと思ったら
大人が環境や生活習慣を整えて家族で少しずつお家で勉強しやすいよう変えていくことが近道



わが家は子供の家庭学習が習慣化したと実感するまでに半年ぐらいかかりました。
多少時間がかかっても、家庭学習が習慣化すれば親がイライラする時間も減り、自由時間も増えるという嬉しい相乗効果があったので無駄ではありませんでした。
まとめ | 家庭学習の習慣化までの道のり
親も一緒になって子供が過ごしやすい環境を整えよう
リビング学習?子供部屋で学習?その子の最適を見つけよう
親のルールを押し付けず、子供を信じる気持ちを持つ
SNSや本をうまく活用してなりたい自分を想像することで勉強のエネルギーに



最後まで読んでいただきありがとうございました。
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現在もレッスン継続中。
小学生のうちに英検3級に合格できました。